焼岳の警戒レベルが1からレベル2へ引き上げられました
いちおう防災士のあるじから、説明させていただきます
まず焼岳の噴火警戒レベル2を説明しますと、
◎対象範囲:火口周辺
◎火山活動の状況:火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生または発生する可能性
◎住民の行動:通常生活
◎登山者への対応:火口周辺への立入規制
◎想定される現象:小規模な水蒸気噴火が発生し火口から概ね1kmまで噴石が飛散する可能性
というのが、気象庁で定めている焼岳の警戒レベルです
現在の中尾平の状況は、全く通常どおりです
火山性地震が頻発という報道もありますが、観測されているのは山頂付近のみで、中尾温泉周辺では全く揺れを感じません。
防災科学技術研究所のサイトで観測データを確認していただくと、中尾温泉に設置されている観測機器では揺れを感知していないのがわかります
また、中尾平は焼岳の想定火口エリアから2km以上離れており、現段階では噴石等が飛んでくる可能性も低いと考えられます。
大自然、地球が相手なので絶対ではありませんが、まずは、状況をお知らせしました
今後、状況の変化などありましたら,あらためてお知らせします。